イベント集客に使えるWebマーケティング手法

#コラム
イベント集客に使えるWebマーケティング手法

所沢市内でも定期的に地域イベントが「所沢航空公園」などで開催されていますが、参加者を集めるためには上手にWebツールやSNSを活用する事が重要です。

そこで今回は、「イベント集客に使えるWebマーケティング手法」という題目で記載していこうと思います。

一部の人には当たり前の内容かもしれませんが、大掛かりなイベントはもちろん、小規模でも「ちょっとした催し物をしたい」という場面で参考にしていただければ幸いです。

1.SNSを使った告知は鉄板

1.1.Instagramで写真映えするコンテンツを発信

イベントの様子が視覚的に伝わる写真や動画は、参加者の興味を引く大きなポイントです。たとえば、前回の開催写真や準備風景などをInstagramに投稿し「どんな雰囲気のイベントなのか」を共有します。

  • 事前にハッシュタグを決めておく(例:#所沢イベント、#所沢マルシェ など)
  • 当日参加者が写真やストーリーズを投稿しやすいように、会場に「公式ハッシュタグ」を掲示しておく

1.2.Facebookイベント機能を活用

Facebookの「イベント機能」を使うと、開催日時や場所、概要、参加予定者の人数などを分かりやすく管理できます。参加者が「行きたい」ボタンを押すことで、その人の友達にもイベント情報が広がり、自然な拡散が期待できます。

1.3.X(旧Twitter)でリアルタイム告知

イベント当日の雰囲気や会場の様子をリアルタイムで発信するのに便利です。

  • ハッシュタグを使ったライブレポートで、来られなかった人にも情報共有
  • 次回の開催や関連イベントの告知も合わせて行う

2.イベント用ランディングページ(LP)の作成

SNS告知だけでは「興味を持った人」が、さらに詳しい情報や参加方法を探す際に迷ってしまうことがあります。そこで、イベント内容をひとつにまとめた特設ランディングページを用意すると効果的です。

2.1.必要な情報をひとまとめに

  • 開催日時・場所・参加費
  • イベントの目的や見どころ(何が楽しいのか、どんなメリットがあるのか)
  • 事前申込方法やチケット購入方法
  • 過去の開催写真や参加者の声(実績がある場合)

2.2.申込フォームを簡単に

フォームは長すぎると離脱率が上がります。最低限の項目だけ入力すれば申し込みが完了するように設計しましょう。スマートフォンからのアクセスも多いため、スマホ対応は必須です。

3.メールマガジン・LINE公式アカウントでリピーターを逃さない

一度イベントに参加してくれた方や興味を示してくれた方には、次回開催の案内を直接届けたいですよね。そこで、メールマガジンLINE公式アカウントの登録を促しておくと、効率的に再アプローチができます。

  • メールマガジン
    定期的にイベント情報や周辺地域のニュースなどを送付することで、興味をつなぎ止められます。
  • LINE公式アカウント
    若い世代を中心に、メールよりも手軽にチェックしてもらえる可能性が高いです。参加者と1対1でやり取りできる「チャット機能」を活用して、問い合わせにも即時対応することができます。

4.検索エンジン対策(SEO)でさらに幅広い層にリーチ

所沢だけでなく近隣地域からも人を集めたい場合、検索エンジン対策(SEO)も重要です。イベント名だけではなく、「所沢 イベント」「所沢 ○○フェス」などのキーワードで情報を探す人もいます。ブログや特設ページで、次のようなポイントを押さえましょう。

  • タイトルタグや見出しに「所沢×イベント名」を入れる
    例:「【所沢イベント】○○フェス2025開催のお知らせ」
  • イベント概要や開催場所を具体的に書く
    「所沢駅から徒歩10分」「〇〇商店街そば」など詳しく記載するとアクセスもしやすい
  • 過去のイベントレポート記事を掲載
    開催時の写真や来場者数、盛り上がったポイントなどをまとめる

5.広告配信(SNS広告やリスティング広告)の活用

大きなイベントであれば、SNS広告Google広告を使った有料プロモーションも効果的です。限られた予算でも、ターゲットを「地元の人」「〇〇に興味がある人」などに絞り込めるため、費用対効果が高いことが特徴です。

  • Facebook/Instagram広告
    地域や年齢、趣味嗜好などでターゲットを絞り、イベントページや特設LPに誘導
  • Googleリスティング広告
    「所沢 イベント 週末」「所沢 親子 お出かけ」などのキーワードで検索する人に向けて広告を表示

6.当日の運営もしっかりWebと連携

当日の運営もWebでサポートすることで、来場者の満足度やSNS拡散を高められます。

  • QRコードの活用
    パンフレットやポスターにQRコードを載せておき、会場MAPやタイムスケジュールの詳細ページへ誘導
  • ハッシュタグキャンペーン
    イベント限定のハッシュタグを設定し、写真投稿してくれた方に特典をプレゼントするなど、SNS投稿を促すとイベント後も話題が続きます

まとめ

イベント集客を成功させるには、SNSや特設ページ、メールマガジン/LINE公式アカウントなどを複合的に活用し、情報を見つけやすく、共有しやすくすることが大切です。さらに、スマホからでも読みやすい設計や、QRコード・ハッシュタグなど来場者が参加しやすい仕掛けを用意すれば、より効果が高まります。

所沢でのイベント開催をお考えの方は、ぜひ今回のポイントを参考にしてみてください。私たちRishunTradingでは、イベント告知ページの制作なども行っております。興味のある方はお気軽にお問い合わせください!